佐藤豊彦氏お弟子さんのCD 櫻田亨

櫻田亨 公式サイト

 


櫻田亨「テオルボの音楽」2015年4月録音

【レーベル・型番】
Nostalgia Nostalgia-1502

【使用楽器】
ニコー・ファン・デア・ヴァールス1997年製作テオルボ
(ヴェネーレ1611年製作楽器モデル、総複弦、総ガット弦)

【収録曲】
01 アルペジャッタ (カスタルディ)
02 半音階のコレンテ (カスタルディ)
03 タステッジョ・ソアーベ (カスタルディ)
04 アルペスカ・ガリアルド (カスタルディ)
05 組曲ソ・メジャー (ユレル)
06 お気に入りのカプリッチョ (メリイ)
07 ガリアルダ・サヴィア (メリイ)
08 コレンテ・ストラシナータ (メリイ)
09 嫉妬のカプリッチョ (メリイ)
10 クープランのシルヴァン (ヴィゼー)
11 組曲ラ・マイナー (ヴィゼー)
12 フィレンツェ大公のアリア (作者不詳)

【解説】
東京エムプラスによる紹介文がありますので、ご紹介します。『オランダのデン・ハーグ王立音楽院で佐藤豊彦にリュートを師事し、2016年現在はリュート&アーリーギターソサエティ・ジャパンの事務局長も務める名手、櫻田亨。佐藤豊彦の自主レーベルNostalgia(のすたるぢあ)より発売されるソロ・アルバム第2弾は「テオルボ」の音楽!リュート、テオルボ、ビウエラ、バロック・ギター、19世紀ギターといった撥弦楽器を幅広く演奏し、時代やその音楽にふさわしい楽器を的確に使い分ける櫻田亨。新アルバムは、「キタローネではなくテオルボ」、「複弦のガット弦」、「440Hzと392Hzのピッチ」、「ニコー氏の最高傑作のテオルボ」というコンセプトによって作り上げられた「テオルボの音楽」。通奏低音や伴奏楽器としては多くの録音があるものの、ソロ・レパートリーの少ない「テオルボ」の録音に臨んだ櫻田亨の真髄をご覧あれ。使用楽器は、1997年にオランダのニコー・ファン・デア・ヴァールス氏によって製作された「パドヴァ式テオルボ」。オリジナル楽器はヴェンデリン・ヴェネーレが1611年にパドヴァで製作したもので、現在ウィーンの美術史博物館に保存されている。 』


櫻田亨「パッヘルベル『恋人のため息』11-COURSE LUTE Soupirant」2012年7月録音

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【レーベル・型番】
Nostalgia Nostalgia-1203

【使用楽器】
マルティン・デ・ヴィッテ2009年製作11コース・バロックリュート
(ラウレンティス・グライフ1610年製作楽器の完全コピー、総ガット弦)

【収録曲】
・ゴーティエ:シャコンヌまたは滝の流れ、カリヨン
・ガロ:コンデ公に捧げるトンボー、スペインのフォリア
・ムートン:パヴァーヌ『マダムに捧げるトンボ―』、シャコンヌ『美しきスペインの女性』
・ガロ/ヴァイス編:鬱ぎ心の恋人
・パッヘルベル:アルマンド『満たされない恋人』、クーラント『ほっとする恋人』、サラバンド『恋人のため息』、ジグ『恋人たちの戯れ』
・サン・リュク:カプリス
・ロジー:シャコンヌ、ジグ『カッコウ』

【解説】
佐藤豊彦氏によるCD評がありますので、ご紹介します。『…櫻田亨氏の新しいCDが出ました。録音は2012年7月にドイツ、ブレーメンにあるイマニエル教会で行われましたが、発売まで少し時間が掛かりました。録音担当はカルペ・ディエム・レーベルのヨナス・ニーデルシュタットです。使用楽器はオランダの製作家マルティン・デ・ヴィッテによるもので、私が所有するオリジナルリュート「グライフ」の完全コピーです。この11コースのフランス式バロックリュートでゴーティエからヴァイスまでの音楽が演奏されています。タイトルに見られるように、パッヘルベルの唯一の組曲も収録されています。その他ガロ、ムートン、サン・リュクやロジーなどの、中にはあまり聴かれない作品もあります。ガット弦による美しい音色で、ゆったりと落ち着いた雰囲気で演奏されています。オランダの留学時代からかなりの時間を経て、久々にヨーロッパの空気の中での演奏が感じ取れる素敵なCDです。』

 


櫻田亨「皇帝のビウェラ・市民のリュート~ナルヴァエスとノイジードラー」2008年9月,2009年11月録音

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【レーベル・型番】
Waon Records WAONCD-130

【使用楽器】
マルティン・デ・ヴィッテ2007年製作ビウェラ(総ガット弦、全複弦ユニゾン)
マルティン・デ・ヴィッテ2007年製作6コース・ルネサンス・リュート
(総ガット弦、4コースよりオクターブ弦)

【収録曲】
ナルバエス
1 「クラロス伯爵」による変奏曲
2 「ファンタジア」第2巻第2番
3 「ファンタジア」第2巻第6番
4 リシャフォーの「我、無気力に塞ぎ込む」
5 「ファンタジア」第1巻第2番
6 「低音上の対位法」
7 「ファンタジア」第2巻第4番
8 「牛を見張れ」による変奏曲
9 「ファンタジア」第2巻第3番
10 「皇帝の歌」(ジョスカン(?)の「千々の悲嘆(かなしみ)」

ノイジードラー
11 ジョスカン(?)の「千々の悲嘆(かなしみ)」
12 オルガン風プレアンベル(プレリュード)
13 ホフハイマーの「あなたの意のままに」
14 ラピチーダの「タンネルナックにて」
15 ジョスカンの「さらば恋人よ」
16 素敵なイタリア舞曲」
17 イサークの「泉流れて」
18 イサークの「異教の女」
19 掻き鳴らし奏法による宮廷舞曲

【解説】
Waon Recordsの公式サイトにて、録音状況使用楽器について紹介されています。解説書は佐藤豊彦氏が執筆されています。

 


櫻田亨「やすらぎのガット 7つの響き~7つの総ガット弦リュートによる名曲集」2006年3月録音

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【レーベル・型番】
Waon Records WAONCD-060

【使用楽器】
1. 6コース・ルネッサンスリュート:マルティン・デ・ヴィッテ 2001年 オランダ
6-course renaissance lute by Martin de Witte, 2001 (Den Haag, The Netherlands) A=440Hz
2. 8コース・ルネッサンスリュート:リチャード・バーグ 1990年 カナダ
8-course renaissance lute by Richard Berg, 1990 (Ottawa, Canada) A=440Hz
3. 10コース・ルネッサンスリュート:セバスティアン・ヌニェス 1996年 オランダ
10-course renaissance lute by Sebastian Nunez, 1996 (Utrecht, The Netherlands) A=415Hz
4. 13コース・アーチリュート:リチャード・バーグ 2003年 カナダ
13-course archlute by Richard Berg, 2003 (Ottawa, Canada) A=440Hz
5. 11コース・バロックリュート:マルティン・デ・ヴィッテ 2004年 オランダ
11-course baroque lute: by Martin de Witte, 2004 (Den Haag, The Netherlands) A=415Hz
6. 14コース・テオルボ:マルティン・デ・ヴィッテ 2003年 オランダ
14-course theorbo by Martin de Witte, 2003 (Den Haag, The Netherlands) A=392Hz
7. 14コース・バロックリュート:リチャード・バーグ 1990年カナダ
14-course baroque lute by Richard Berg, 1990 (Ottawa, Canada) A=415Hz

【収録曲】
6コース・ルネッサンスリュート
1 フランチェスコ・ダ・ミラノ:ファンタジア 33番
2 フランチェスコ・ダ・ミラノ:ファンタジア 40番
3 ハンス・ノイジドラー:お気に召すまま
4 ハンス・ノイジドラー:ラテン舞曲「ヴァシャ・メーザ(パッサメッツォ)とフップフ・アウフ」

8コース・ルネッサンスリュート
5 作者不詳 & フランシス・カティング:グリーンスリーヴズ
6 ジョン・ダウランド:メランコリー・ガリアード
7 ジョン・ダウランド:ラクリメ(涙のパバーヌ)

10コース・ルネッサンスリュート
8 ニコラス・ヴァレット:菩提樹の下で
9 ニコラス・ヴァレット:デカパン道化師

13コース・アーチリュート
10 ピエトロ・パオロ・メリイ:カプリッチョ「偉大なマティアス」
11 ピエトロ・パオロ・メリイ:コレンテ「王妃」

11コース・バロックリュート
12 エネモン・ゴーティエ(老ゴーティエ):メッサンジョーに捧げるトンボー
13 エネモン・ゴーティエ(老ゴーティエ):カナリー
14 エネモン・ゴーティエ(老ゴーティエ):メサンジョーの遺言

14コース・テオルボ
15 ロベール・ド・ヴィゼー:リュリ氏の序曲「ヴェルサイユの洞窟」
16 ロベール・ド・ヴィゼー:パッサカイェ(パッサカリア)

14コース・バロックリュート
17 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:プレリュード(前奏曲)
18 シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス:ファンタジー
19 シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス:チャコーナ(シャコンヌ)

【解説】
Waon Recordsの公式サイトにて、録音状況使用楽器について紹介されています。解説書は佐藤豊彦氏の執筆です。
また、佐藤豊彦氏によるCD評もありますので、ご紹介します。『櫻田亨氏による初のソロCDが発売になった。ガット弦の張られた7台のリュートを駆使してのリュート曲集である。タイトルに違わず、ガット弦からかもし出される美しい音色と優しい演奏が聴く人にやすらぎを与えてくれる素敵なCDだ。7台のリュートの音色の違いも聴けるが、ルネッサンスからバロックの200年にまたがるリュート音楽の歴史も聴ける。それらの曲の多くは耳に馴染みの深い名曲である。1枚にこれだけのリュートとリュート音楽の種類が、しかもガット弦で、収録されたCDは今までに無い。ただし演奏技術を売り物にするCDではない。あくまでも暖かいやすらぎがその心である。欲を言えば、6コースリュートは第4コー スからオクターヴ弦を使用してほしかったし、スピード感のある曲も1,2あっても良かった。さらに、CDの帯は日本語であるがジャケットにも日本語がほしかった。帯をなくしたら、このCDを容易に見つけられない人(特に日 本人)も居るに違いない。しかも黒地に白抜きの文字は読みづらいので、文字もいくらか大きい方が好ましい。しか し、こういった細かいことは今までのどのCDにも何らかの形で言えることであって、完璧なCDはない。この快挙 を出発点として、さらに興味ある2枚目も計画してほしいものである。』

 


Lusthoffers「バルサンティ:リコーダーソナタ」2007年録音

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【レーベル・型番】
Waon Records WAONCD-080

【使用楽器】
10コースルネサンスリュート:セバスチャン・ヌニェス(ユトレヒト 1996)グライフ(1613)コピー
(総ガット弦)

【収録曲】
Sonata I in D minor (recorder, viola da gamba, lute, organ)
I. Adagio, II. (Allegro), III. Grave, IV. Allegro assai

Sonata II in C major (recorder, harpsichord)
I. Adagio, II. Allegro, III. Largo, IV. Presto

Sonata III in G minor (recorder, viola da gamba, lute, harpsichord)
I. Adagio, II. Allegro, III.Largo, IV. Gavotta, V. Minuet

Sonata IV in C minor (recorder, viola da gamba, lute, organ)
I. Adagio, II. Con spirito, III. Siciliana Largo, IV. Gavotta allegro

Sonata V in F major (recorder, lute, harpsichord)
I. Adagio, II. (Allegro), III. Siciliana Largo, IV. Minuet

Sonata VI in B-flat major (recorder, viola da gamba, lute, harpsichord)
I. Adagio, II. Non tanto Allegro, III. Sostenute, IV. Allegro

【解説】
Waon Recordsの公式サイトにて、録音状況使用楽器について紹介されています。
佐藤豊彦氏によるCD評がありますので、ご紹介します。『Waonレーベルからフランチェスコ・バルサンティの6つのリコーダーソナタ集が発売された。リコーダー演奏は本村睦幸であるが、平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)と上尾直毅(チェンバロ・オルガン)の他に、櫻田亨がリュートで参加している。櫻田亨は、理由は分からないが、今回はオランダのセバスティアン・ヌニエスの10コースリュートを使用している。このリコーダー曲集はバルサンティが、ヴァイオリン教則本で有名なジェミニアーニ(Francesco Geminiani) と共に、1714年にイギリスへ渡った10年後の1724年に作ったものである。当時イギリスでは、例えばヘンデルやデュパールがそうであったように、一般的にはアーチリュートが使われていた。このCD全体のイメージがイタリア的というよりもイギリス風(?)に暖かい響きで作られているので、それに合わせて10コースリュートが使われたのであろうかと想像する。その点では、明るく情熱的で、鋭いイタリアの響きを期待する人には物足りないかも知れない。しかし、それはCD全体の響きにも言えることであって、バルサンティはスコットランドの女性と結婚し1772 年にロンドンで亡くなったように、彼自身イタリア的ではなかったのかも知れない。そう思って聴くと特別の価値を持ったCDである。いずれにせよ、このリコーダー曲集がバルサンティの器楽作品の中でも最もすぐれたものであると言える。それはバルサンティ自身がフルートとオーボエ奏者であったから、というだけの理由ではないようである。』

 


Lusthoffers「オランダバロックの愉悦」」2005年録音

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【レーベル・型番】
Waon Records WAONCD-041

【使用楽器】
10コースルネサンスリュート:セバスチャン・ヌニェス(ユトレヒト 1996)グライフ(1613)コピー
テオルボ:マルティン・デ・ヴィッテ(ハーグ 2003)ヴェネーレ(1611)コピー
バロックギター:セバスチャン・ヌニェス(ユトレヒト 1995)ヴォボアン(1678)コピー
(全て総ガット弦)

【収録曲】
ヤコブ・ファン・アイク:おどけ者
作者不詳:朽ちた風車 〈古今オランダの農民歌と踊り〉より
作者不詳:アメリカ 〈古今オランダの農民歌と踊り〉より
作者不詳:アイルランドの王子 〈古今オランダの農民歌と踊り〉より
作者不詳:3つの小さなブランド 〈すばらしい陳列棚 ‘t Uitnement Kabinet〉より
ヤコブ・ファン・アイク原曲:パヴィアの戦い 〈古今オランダの農民歌と踊り〉より
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ原曲:武器を取って集まれ 〈古今オランダの農民歌と踊り〉より
ヤン・ピータースゾーン・スウェーリンク:緑の菩提樹の下で
ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ:ソナタ作品2の4ト長調
アンドレアス・ハンマーシュミット原曲:イントラーダ 〈すばらしい陳列棚 ‘t Uitnement Kabinet〉より
ワセナール伯ユニコ・ウィルヘルム:ソナタ第1番ヘ長調
ニコラス・ヴァレット:物乞のファンタジー
ヤコブ・ファン・アイク:ダフネが美しい娘だったとき
ワセナール伯ユニコ・ウィルヘルム:ソナタ第3番ト短調
作者不詳:菩提樹の下で 〈古今オランダの農民歌と踊り〉より
ヤン・ピータースゾーン・スウェーリンク?:まぬけなサイメン
ワセナール伯ユニコ・ウィルヘルム:ソナタ第2番ト短調
ピーター・マイヤー:イギリスのイントレ
作者不詳:ファンタジア 〈すばらしい陳列棚 ‘t Uitnement Kabinet〉より
作者不詳:宮廷のサラバンダ 〈古今オランダの農民歌と踊り〉より

【解説】
Waon Recordsの公式サイトにて、録音状況使用楽器について紹介されています。
ダーヴィッド・ヴァン・オーイエン氏によるCD評がありますので、ご紹介します。『お馴染みLGS 事務局の櫻田亨が、東京の二人の仲間と共に17 世紀、18 世紀オランダ音楽を録音した。メンバーは皆、オランダに留学した経験を持っている。その名の「楽園の住人たち(Lusthoffers)」は、有名な17 世紀のリコーダー曲集「リコーダーの楽園(Der Fluten Lust-hof)」に因んでおり、演奏者自身が楽園の住人として音楽を奏でるという趣向となっている。演奏者はたった三人だが、使用楽器の数からも分かるとおり、音色は実に変化に富んでいる。しかし、櫻田亨と上尾直毅の楽器の大半が本村睦幸のリコーダーを伴奏するのに使用され、全体としては、様々なコンティヌオを伴ったリコーダー音楽のCD という印象を受ける。選曲もまた、様々である。ワセナール伯やロカテッリの厳かな音楽があるかと思うと、「すばらしい陳列棚(‘ t Uitnemend Kabinet)」や「古今オランダの農民歌と踊り(Oude en Nieuwe Hollantse Boerenlietjes en Contredansen)」といった、17 世紀オランダ繁栄期のアマチュア音楽家達をターゲットとした曲集から取った単純な曲もある。櫻田亨のリュート独奏は、ニコラ・ヴァレ作曲「物乞いのファンタジー(La Mendiante Fantasye)」 一曲のみであるが、集中力のある細部まで心の行き届いた演奏を披露している。リュートは勿論、全弦ガットである。中でも特に私のお気に入りは、ファン・アイクの「おどけ者(variations on Boffons)」で、リコーダーにパーカッションとバロック・ギターが加わり、ほとんど南米の雰囲気をかもし出している。また、ミュゼットの独奏も楽しかった。この愉快な曲には、「De Stront Molen」文字通り訳せば「糞引き風車」とでもいうおよそ聴く気も失せる題名が付いている。楽園には似つかわしくない所が、また面白い。録音は、直の音が心地良く残響も程よいが、リコーダーや特にオルガンが入ってくると、リュートやテオルボの音が消えてしまいがちなのが残念である。CD に付いている小冊子の文章は確かな資料に基づいており、プログラム解説も情報豊かで巧みにまとめられている。ここでは、フランス生まれの作曲家ニコラ・ヴァレ(Nicolaas、またはNicolaes Vallet) の名前がNicolao Valletto と綴られているが、これはオリジナル版の表紙に記されたラテン語の綴りからきている。これらほとんどの曲は、私もしばしば演奏し幾つかは録音までしたので、良く知っている。オランダ人として私は、留学期間を有意義に過ごし我が国の音楽をよく理解したこの三人の日本人音楽家に対し、心からおめでといを言いたいと思う。個人的に言えば桜田亨のリュートがもう少し聴きたかったところだが、ともかくも私は、音楽に耳を傾けながら楽園を案内される経験を心ゆくまで楽しんだのである。』

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