リュート・デュオ Luteduo (Anton Birula + Anna Kowalska) 公式サイト
Luteduo「BAROQUE INSIGHT」2011年録音
【レーベル・型番】
Luteduo
【使用楽器】
Philippe Mottet-Rio(Anselmus)2001年製作バロック・ギター
クラウス・ヤコブセン2001年製作テオルボ
マルティン・デ・ヴィッテ2008年制作テオルボ
【収録曲】
Girolamo Kapsberger (1580-1651)
1 Kapsberger
2 Canario
Alessandro Piccinini (1566-1639)
3 Chiaconna in Partite Variate
Santiago de Murcia (1682-1740)
4 Marionas
5 Folias Galegas
Gaspar Sanz (1640-1710)
6 Rujero & Paradetas
7 Tarantellas
8 Canarios
Francesco Corbetta (1615 – 1681)
9 Caprice de Chaconne
Robert de Visee (1650 – 1725)
Pieces in d:
10 Prelude
11 Allemande
12 Courante
13 Sarabande
14 Gigue
15 Chaconne in G
Antoine Forqueray (1672 – 1745)
16 La Regente
17 La Tronchin
18 La Angrave
19 La Morangis ou la Plissay
【解説】
アントン氏とアンナ氏は夫婦で「Luteduo」として活発に活動されており、CDも多く、youtubeにも公式チャンネルがあります。現在、アントン氏はガット弦と合成樹脂の弦を併用、アンナ氏は総ガット弦で活動していらっしゃるようですが、このCDの解説書の写真では、いずれも合成樹脂の弦(+金属巻弦)を張っているようです。解説書の文章は同じく佐藤豊彦氏のお弟子さんであるアール・クリスティ氏(英語)です。
下記にも同タイトルのCDがありますが、そちらはおそらく廃盤になったのでしょう。曲を半分ほど重複させて再録音しているようです。
Luteduo「BAROQUE INSIGHT」2003年録音
【レーベル・型番】
Luteduo
【使用楽器】
Milhail Fdchenko 2002年製作バロック・ギター
クラウス・ヤコブセン2001年製作テオルボ
【収録曲】
Alessandro Piccinini (1566-1639)
1 Chiaconna in Partite Variate
2 Toccata Chromatica(theorbo solo)
Girolamo Kapsberger (1580-1651)
3 Toccata “Arpeggiata”(theorbo solo)
4 Kapsberger
Santiago de Murcia (1682-1740)
5 Folias Galegas
Gaspar Sanz (1640-1710)
6 Rujero & Paradetas
7 Passacalles(baroque guitar solo)
8 Tarantellas(baroque guitar solo)
9 Canarios
Francesco Corbetta (1615 – 1681)
9 Caprice de Chaconne
Robert de Visee (1650 – 1725)
10 Chaconne in G
Pieces in d:
11 Prelude
12 Allemande
13 Courante
14 Sarabande
15 Gigue
F.Couperin(1668-1733)
16 Les Baeeicades Misteriouses
Antoine Forqueray (1672 – 1745)
17 Chaconne”La Buisson”
【解説】
アントン氏とアンナ氏は夫婦で「Luteduo」として活発に活動されており、CDも多く、youtubeにも公式チャンネルがあります。現在、アントン氏はガット弦と合成樹脂の弦を併用、アンナ氏は総ガット弦で活動していらっしゃるようですが、このCDでは特に使用弦についての言及はありません。
上記にも同タイトルのCDがありますので、こちらはおそらく廃盤になったのでしょう。曲を半分ほど重複させて再録音しているようです。
LGS会報に掲載されたCD評をご紹介します。『アレッサンドロ・ピッチニーニ、ジロラモ・カプスペルガー、サンティアゴ・デ・ムルシア、ガスパル・サンス、ロベール・ド・ヴィゼー、フランソワ・クープラン、アントワン・フォルクレらの作品が演奏されている。独奏曲数曲を除き、全てバロックギターとテオルボの為に編曲されている。テオルボの低音域がギターの高音域や和音の掻き鳴らしとあいまって、これら二つの楽器は、撥弦楽器のオーケストラとも言うべき豊かで変化に富む響きをかもし出している。編曲の中では、ロベール・ド・ヴィゼーの作品のものが、特に優れている。その他の編曲には、時に、現代のポップやフォークソングにでも出てきそうなメロディーや和声が現われ、原曲からひどくかけ離れたものもある。その理由を彼らは解説書の中で、「それぞれの音楽が持つ、自然な雰囲気を再現したかった。」と説明しているが、皆さんはどう感じられるだろうか。詳細や注文は、彼らのホームページまで。何曲かは、試聴も出来る。』
Luteduo「Baroque Lute Duets」2002年録音
【レーベル・型番】
Luteduo
【使用楽器】
リチャード・バーグ2001年制作のバロック・リュート(ブルクホルツァー・モデル)
マルティン・デ・ヴィッテ1999年制作のバロック・リュート(ブルクホルツァー・モデル)
【収録曲】
Ennemond Gaultier (1575 – 1651)
Canaries
William Lawes (1602 – 1645)
DUET B – dur
Alman for 2 Lutes | Corant I for 2 Lutes | Corant II for 2 Lutes
Francois du Fault (?-?)
DUET c-moll
Allemande | Courante | Sarabande | Gigue
Adam Falckenhagen (1697-1761)
DUET F-dur
Largo | Allegro | Tempo guisto
Joachim Bernhard Hagen (1720-1787)
Duet c- moll
Allegro | Amoroso | Presto
Marin Marais (1656-1728)
Allemande & Gavotte d – moll | Chaconne G-dur
【解説】
アントン氏とアンナ氏は夫婦で「Luteduo」として活発に活動されており、CDも多く、youtubeにも公式チャンネルがあります。現在、アントン氏はガット弦と合成樹脂の弦を併用、アンナ氏は総ガット弦で活動していらっしゃるようですが、このCDでは特に使用弦についての言及はありません。
LGS会報に掲載されたCD評をご紹介します。『ロシアの会員でデュエット奏者でもあるアンナ・コワルスカとアントン・ビルラが二枚のCD を出した。バロックリュート、バロックギター、テオルボの為の作品で、彼ら自身による新たな編曲も含まれている。「バロックリュート・デュエット」には、エネモン・ゴルティエ、デュフォー、ウィリアム・ローズ、マラン・マレ、アダム・ファルケンハーゲン、ヨアヒム・ベルンハルト・ハーゲンの作品が収められ、アンナもアントンも確かな技巧で息のあった演奏を披露している。解釈は重くならず、活気がある。ヴィオラ・ダ・ガンバの作曲者マラン・マレの作品の編曲は趣味よく仕上げられており、数少ないバロックリュートのデュエットのレパートリーにとって、非常に有難いことである。』