オリジナル楽器使用CD オラフ・クリス・ヘンリクソン Olav Chris Henriksen

オラフ・クリス・ヘンリクソン Olav Chris Henriksen


Olav Chris Henriksen「La Guitarre Royalle: French Baroque and Classical Guitar Music」1997,1998年録音

MM109LaGuitarreRoyalle

【レーベル・型番】
Museum Music MM109

【使用楽器】
Nicholas Alexandre Voboam II Guitar (Paris 1680)
Jean-Baptiste Champion Guitar (Paris 1790)(5単弦改造後)

【収録曲】

Francesco Corbetta
1.Prelude (1:18)
2.Caprice de Chacone (2:39)

Robert de Visée
PIÈCES IN C MINOR
3.Prelude (1:13)
4.Allemande, Tombeau de Mr. Francisque Corbette (4:12)
5.Courante (1:43)
6.Sarabande (2:18)
7.Gavotte (0:52)
8.Sarabande en Rondeau (1:46)

Jean Baptiste Lully
9.Ouverture de la Grotte de Versailles (3:08)
10.Entrée d’Amadis (1:20)
11.Entrée d’Apollon (2:53)
12.Entrée d’Isis (1:06)

Henry Grenerin
13.Prelude (1:30)
14.Passacaglia (4:44)

François Campion
15.Fugue (5:55)

Pierre Jean Porre SONATE POUR UNE SEULE GUITARRE
16.Allegro moderato (4:42)
17.Andante, sostenuto (5:43)
18.Presto (3:12)

Antoine Marcel Lemoine
19. Adieu plaisir d’amour,variée (7:43)

Antoine de l’Hoyer
20.Cinquième exercice: moderato con expressione (3:51)

【解説】

下記にLGS会報に掲載された紹介文を記載いたします。

ボストン美術館から出された、ギターのCDをご紹介しよう。オラフ・クリス・ヘンリクセンが、当美術館所蔵のオリジナルギターを使用して、演奏録音したものである。使用楽器のひとつは、アレキサンドレ・ヴォボアム作の5コースバロックギター(1680年)。調弦は、e ’-bb-gg-dd ’-aa で、明るい響きがし、メロディーとかき鳴らす和音が交互に出てくるバロック期の演奏に適している。コルベッタ、ドヴィゼー、リュリ、グレネリン、そしてカンピオンの音楽がこの楽器で演奏されている。もうひとつのギターでの演奏は、過渡期(1790年頃)にジャン・バプティスト・シャンピオンが製作したものを使用している。ここでは10個の糸巻のうち5個が使用され、e ’-b-g-d-A に調弦されている。単弦なので各音がはっきりし、メロディーと低音の明確さが要求される古典初期の音楽を演奏するのに適している。この楽器で、ポロ、ルモワンヌ、ロイエによる音楽が演奏されている。どちらのギターもフランスで作られたものであるが、調弦が異なる事もあって、かなり音色や持ち味が違っている。演奏には愛情がこもっているが、録音技術に関して言えば、残響が多すぎ、左手の雑音を拾いやすい所にマイクが置かれているのが残念だ。このCDは、単に二台のオリジナルギターを聞き比べられるだけではなく、滅多に耳に出来ない珍しい曲をはじめ、どれも美しい曲が選ばれていて興味深い。

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